トムの予言
あれは忘れもしない金曜日の出来事です。
私は、数日前に購入した『ニラ・もやしMIX』の寿命が3日前に尽きていることに頭を悩ませていました。
私「ねえ、母さん。この『ニラ・もやしMIX』の賞味期限が3日前に切れてるんだけど、どう思う?」
母「臭いを嗅いでみないとわからないね。」
「そうか、なるほどな」
そう思った私は、嗅いで判定することにしました。
その晩、早速私は『ニラ・もやしMIX』を嗅いでみることにしました。
「ん?なんか、あやし・・・い・・・よし、GOだな」
一抹の不安を覚えながら私の脳は許可を出しました。
私は鍋に野菜を勢いよくGOさせました。
ちょうど金曜ロードショーでトム・クルーズ主演『オブリビオン』が放送されており、それを見ながら食べることにしました。
しばらく食べていると、腹部に微かな違和感を感じ始めました。
悶々としているとふと、このような言葉が聞こえてきました。
『壊れたよ』
その時、テレビの中のトム・クルーズは確かにそう囁きました。
それはとても神妙な面持ちでした。
『・・・』
『・・・』
『トム・・・』
私はその日大事なことを学びました。
「あやしかったら・・・NO。」
【追伸】
ダイエットが全く捗りません。
わかってない人ほど色々無茶なこと言う説
あれは私が学生の頃でした。
暇を持て余し、書店を徘徊していた時の事です。
女性雑誌コーナーでCanCamを広げながら会話するJK二人組に遭遇しました。
『JK』
と聞いてその初々しくハツラツとした姿に心躍る男性は数多くいらっしゃることと思いますが、その時のJKは『J』なのかすら怪しいレベルでした。
JK達は、CanCamを見ながらこう言いました。
JK『こんな風に着飾ったりしてさ~、バカらしいっていうかさ~。
私もうこの舞台から飛び降りたいんですけど~~~』
何を思ったのか、『J』なのか怪しい二人組は綺麗に着飾るエビちゃん達モデルをディスり、なおかつその華やかな舞台から自分は
飛び降りたい
と言い始めたのです。
こんなこと私が言うのもなんですが
乗ってないから
つま先すらかすってないから
普段はエビちゃんが『カニちゃん』でも『シャコちゃん』でも構わない口ですが、この時ばかりはエビちゃんも大変だなと思わずにはいられませんでした。
私は薄気味悪さを感じながらその場をあとにし、翌日学校でしこたまこの出来事をネタにしたのでした。
時は流れ、先日の合コンの出来事です。
参加者にAさんという男性がいました。
Aさんは30台半ばで、あまり外見に気を使っている様子は無く、正直座布団の裏みたいな風貌をしていました。
Aさんは広末涼子がタイプだということで、理由を尋ねてみると
A『子供がいても透明感があって綺麗ですよね。自分、結婚とかして手抜きする感じ嫌なんですよね~』
と言いました。
手抜きどころか現時点でろくに手が入ってないのに、よう言うたな
Aさんの考える綺麗の程度はわかりませんが、広末涼子ということは結構なレベルではないかと推測されます。
『綺麗にしている方もたくさんいらっしゃいますが、お子さんがいたり、忙しかったらなかなか難しいかもしれませんね!』
と少しばかり反論しておきましたが、こんなこと初対面で言う人がいるんだなと驚きました。隣に座ってた女の子は完全に引いていました。
他にも、
A『自分理系なんで全然出会いないんですよね。周りの男も皆独身なんですよね~。理系ってほんと出会いないんで~』
ってやたら理系アピールしてたんですけど
理系が原因じゃないと思うで
と思いながら前述のJKのことをふと思い出したのでした。
薄々感じてたことですが、自分のことを客観的に見れてない、何もしてない人ほど
人に対する要求が高かったり
しません?
この場合は外見の話ですけど、色んな分野に言えるのではないかと思います。
もうね、こんなこと言う人は親族全員藤原紀香みたいになる呪いにかかればいいと思います。
今回の件で
自分のことわかってない人ほど無茶なこと言うな~と思い
『自分について客観的に評価できる能力』
ってすごく大事だなと思いました。
そうじゃないととてつもなく痛い人になる可能性があると思いハッとしました。
しかし、こんなこと書いといてついこの間まで自称優しい人だった人間の特大ブーメラン日記ですし
モテからほど遠い状況はA氏と一緒なんですけどね
モテてから言えっていうね
ほんまにどの立場からこの日記書いたん?
ブーメランに打たれすぎて死ぬんじゃない?
こんな感じでまるで成長せず、また淡々と歳を取っていくことに圧倒的恐怖を感じている今日この頃です。
合コンで『どんな人がタイプ?』って聞かれたらなんて答えればいいの?
どうも、ご無沙汰しております。モリモ13です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?私は、働きはじめてすぐに引いた風邪が未だに治らず、いよいよ勤労過敏症説が濃厚になってきました。
人間に生まれたのは何かの手違いで、本来プランクトンか何かだったんじゃないかなと疑っています。
さて、ここ最近『飲み会』もとい『合コン』というやつに立て続けに参加する機会がありました。なぜよく呼ばれるのかというと、おそらく私が圧倒的暇感を漂わせているからだと思います。そして実際圧倒的に暇です。
呼ばれたらとりあえずホイホイ参加してしまうわけなんですけども、
参加するなかでちょっと困ったことがありまして、それが今回のテーマ
「どんな人がタイプ?」
と聞かれた時の返答についてです。
ここ何回か参加した感じ毎度この質問をされています。
私がこの質問に感じる難しさは
答えにくい割に盛り上がらない
むしろ返答次第で盛り下がる
というところです。
この間参加したときは
「芸能人だったら誰?」
と聞かれまして
芸能人あんま知らないな~とか思いながら
私「小林 賢太郎さん(ラーメンズ)です」
男「え、わからないから、他には?」
男「モリモさんて変わってる人でしょ~wwww」
って言われて何とも言えない気持ちになりました。
変わってる人だと思われといたほうが気は楽ですがなんとなく不服。
ちょっとだらしなさそうでオープンスケベな可愛いおじさんって良くないですか?
男性陣はというと『矢田亜希子』とか『広末涼子』と答えており、できそこないのプランクトンにはちょっと荷が重かったです。
正直あまりにも綺麗な人を言われるとちょっと引きます。
で、もういちいち考えるのもめんどくさいのでネットに転がってないかな~と思っていたらありました。
以下引用↓
博多華丸・大吉のどちらかの微妙に適当な感じになんかジワジワくる。
『小堺さんの脳を移植した松田翔太』て松田さんの人格全否定みたいになってますけど大丈夫ですか?書いた人は松田翔太に恨みでもあるのでしょうか。
性転換という発想は無かったですし、どう転んでも角が立たなそうなんで次からはもう天海祐希が男だったらと答えようと思います。
ちなみに男性だったら「IKKOさんの女版」とか答えたら意外性も狙えて相手が好きなように解釈してくれるから好感度高いんじゃないかと思いました。(美容に関心が高い、しぐさが女らしい、外見で判断しない(すみません)、尽くすタイプetc・・・)
もし何かほかに良い案をご存知でしたらこっそり教えてください。
ちなみに合コンの成果は今のとこありません。
全然悔しくなんかねーし・・・!!!
以上、プランクトンでした。
前職場を教訓に優しい人間になりたいと思う者の日記
転職して10日くらい経ちました。
働きはじめて速攻風邪を引いてしまい喉がガサガサです。先ほど敏感になっている喉に明太子が張り付き死にかけました。
新しい環境に慣れるべく毎日奮闘しています。
ブログにかける時間があまりとれないことが残念ですが、職場は優しくこんな世界もあるもんだと感心しています。
休憩中に呼び出されてラーメンが汁ナシそばに変化することもない。
シフトで揉めて上司が部下に泣いて詫びることもない。
呼び出しが重なり休憩を取り損ねることもない。
上司が泣きながら逃亡することもない。
同じ世界だと思えない。
みんな気にかけてくれるし、ちょっとしたことでも感謝してもらえるのがとても有難いです。
今日、ふと前職場で言われたことを思い出していました。
パッと思い浮かぶだけで12個。
今更感あるけど、いくぜ!
「私のときはもっと大変だった」
知らんがな。
「ほんま!そういうことだけ言うよな!!」
ミスを私のせいだと決めつけていたため、関与してないことをやんわり伝えたときの一言。
言い方のこなれ感がこれまでの数々の実績を彷彿とさせます。
2016年『このセリフがすごい《修羅場編》』として私の中で話題沸騰。
「帰りたいですか!?」
午後から熱が出始めたことを上司に報告したときの第一声。
この後、体温を再度測定させられそれを「見せろ」と言われた。まさかこの歳で仮病を疑われるとは・・・。
『帰らせてくれ』なんて言ってないけど、正直秒で帰りたい。
「あなたにはわからないかもしれないけど~」
わかるように説明していただけます?
「あんたみたいに何もできなかったらさ~~」
だから説明を・・・
「ほんっとにトロいんやけどーーーーー!!!(大声)」
思うように仕事が回らなくなったときにこれを言いに隣の部署に消えていった。(声が大きいから丸聞こえ)
こういう時は刺激しないように大人しくしてるのが一番。
以下のサイトにもそのようなことが書かれています。
大阪府/【平成28年度】市街地周辺における野生動物の出没情報
「ま、早すぎてもあかんねんけどなwww」
「あれやってくれた?」
と言われた際、もうすでに済ましてあった時の一言。
腋毛が一日に2mくらい伸びる奇病にかかればいいのに。
「あの子デリカシーがないからな~~~!!!(大声)」
半径2m内にいるんですけど。
その行動にはたしてデリカシーが存在するのか。
「田中さん(仮名)にはほんとにいつも助けられてますぅぅ~~(チラチラ)」
不満があるときに炸裂する『他の人をわざとらしく持ち上げる』という技。
遠回しに『それに比べてお前は・・・』みたいな時に使ってくる。
それたぶん田中さんにも迷惑なやつ。
「あなたがミスすると私が怒られるんだからね!!!!!」
「べ、別にあんたのために頑張るわけじゃないんだからねっ!」
みたいなツンデレ 調で返したい。
きっと発狂する。
私のせいで怒られるのは嫌だけど、ややこしい仕事はいっぱいまわしてくる。
「は?」
は?
「根暗ww」
一生放屁が止まらない呪いとかにかかってほしい。
まとめ
以上、パッと思いついただけでコレ。
こんな人たちばかりという訳ではなかったのですが、同じ部署の人は皆こんな感じで隣の部署から密かに同情されていた模様。(辞める時になって色々知った)
私は言わないようにしようと思っているので、もしこんなこと言ってたら全身の毛という毛を毟り取ったあげく、ナイアガラの滝で滝行させてください。
どういう心理なのか、この人達やたら『なんでなん!?』を多用する癖に、全く人の意見を聞く気がないんですよね。決めつけてるんだから私の意見なんか知る必要ないのに。
もし相手が自分の思う行動と違うことをしていたら自分の伝え方やコミュニケーションに問題が無かったか振り返る必要があると思います。
話を聞いてもらえないという事はすごいストレスだと学んだので、私は人の話がちゃんと聞けて、相手の立場になって考えられる人間になりたいです。
つまり優しい人間になりたい。
とここまで書いておいてなんですが、先日友人に
『モリモに優しいイメージはない』
と言われて3日くらいへこみました。
詳しく聞くと、なんか小難しいイメージらしい(哲学っぽいって言ってた)
優しい雰囲気ってどうすれば出るのかとしばらく考えたのですが、全くわからないのでご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。
というわけで、優しくなりたいのにうまくいってない者の日記でした。
癒し系《4コマっぽいやつ》
気付いた瞬間震えた。
パーソナルカラー診断の結果そっちのけで興奮した。
ファッションジプシーが本から学んだ服の選び方を自分なりにまとめてみた
最近私を一番悩ませているのが『何着ていいかわからない問題』です。
これまでも散々ファッションジプシーとして様々な服装をしてきましたが、30歳も目前に迫り、若い頃はごり押しで着れた服がいつの間にか全く似合わなくなってしまいました。(かわいい系のワンピースとか)
かつては人並みにお洒落も好きでしたが、今では洋服を選ぶのがとてつもなく億劫でいっそ全裸で過ごしたいくらいの気持ちです。
そんな悩みを持ちつつも解決策は見つからず、家族からも散々な言われよう(↓具体例)でしたが
ふと立ち寄った書店である本に出会いました。
『賢いクローゼット』
横に写っているのは昔友人が『モリモに似てるから』と誕生日にくれたあおくび大根です。頭には『新鮮とれたて初出荷』と書かれています。私ももらった当時はとれたてのような新鮮さを保っていました。
その当時ちょうどクローゼットの片づけをしており、
「自分のクローゼットはパンパンなのにどうしてこんなに使える服がないのか・・・」
と途方に暮れていました。
表紙をめくると
着る服がない
うんうん。
クローゼットはあふれんばかりの服が詰まっているのに着たい服、着られる服がないのはなぜ?
うんうんうん。
私とおしゃれなあの人は、一体何が違うのだろうか?
うんうんうんうんうん。
素敵な同僚や友人を見ては、うらやましく思う。
気付いたら本を抱えレジへと直進していました。
本にはこれまで私の服選びにはなかった視点がたくさん書かれており、結果翌日速攻パーソナルカラー診断や骨格診断の予約をとるに至ったので学んだことを一度整理しとこうと思います。
- クローゼットの活用から見た服
- 服は名刺代わり
- 足すより引くのが大切
- 『10年着られる』は難しい
- 適当な服は安くても買わない
- 同じ服でも良い
- 自分の『好き』を言語化する
- 試着はどんなものでも絶対に行う
- クローゼットの整理について
- クローゼットの維持
- まとめ
クローゼットの活用から見た服
おおまかに言うとこの本は、
・クローゼットを片付けて服を賢く活用できるようにしよう
・無駄のない服選びで綺麗なクローゼットを維持しよう
のおおよそ2本柱で構成されていると思われます。(読解に自信なし)
この2点をクリアすることで、ひいては服を選ぶ労力や整理に追われるストレスが減少し、快適でコーディネートも上手くいくようになるということが書かれています。
服選びとクローゼットの管理のどちらも自信がない身としてはとても魅力的です。
以下感じた事、学んだことなどを自分なりにまとめました。
服は名刺代わり
自分に似合ったセンスの良い格好をしていると、レストランで丁寧に扱ってもらえたり、素晴らしい人間関係が手に入ったりと、何かとメリットが大きいものです。
独りよがりなファッションをした女性は、大抵、性格的にもバランスが悪く、友達も少ないもの。
TPOをわきまえて人に好感を持たれるファッションをしている人は、周りに人が集まってくるし、人気者です。
筆者はオシャレでしょうが人柄のほうは怪しく感じるのは気のせいでしょうか。
少々過激な表現ではありますが、あながち間違った意見でもないなと思います。『今日ちょっと良いんじゃない!?』と思える服装の時は店員さんが親切に接してくれるという体験は割と誰でもあるのではないでしょうか。すっぴんとめかしこんで行く際の服屋の店員のテンションは終電間近の駅員とディズニーランドスタッフくらいの差があるように思います。
歳を重ねるごとに周囲からの扱いがぞんざいになっていることを日々感じる身としては周りに少しでも好感を持ってもらうことは非常に重要なことです。
『好きな服を着てハイセンス、自分に自信が満々!!』
という状態が一番好ましいとは思いますが、自分には難しいと悟り好感を持たれる戦略として服を活用していく時がやってきたのだなと腹をくくりました。
足すより引くのが大切
今まで買い物の際、どうしても主役になるアイテムに惹かれがちで、ベーシックなアイテムを真剣に選んだことが全くありませんでした。そもそも『クローゼット全体でコーディネートする』という視点がゴッソリ不在だったのです。その結果極端に言えば
柄×柄
の組み合わせしかできないクローゼットが出来上がっており、当然そんな奇抜な組み合わせ
お洒落になれるわけないやないか
と根本的な問題を認識するに至りました。
一着の服が一通りにしか着られなかったら、そのシーズンを乗り切るのにいったい何着の服が必要でしょうか?
そうか、私着回しがきくアイテムをもってないからいつも困ってるわけかと。主役級アイテムばっかだから一通りにしか着れなかったのかと。
当たり前すぎて笑えない・・・はは・・・。
もっとベーシックなアイテムを揃える必要があるということを今更学び、『じゃあ、ベーシックってどんなのが自分には合うの?』と、今回諸々の診断を受けに行くことにしました。ベーシックな形さえわかっていれば、買い物で失敗する確率はかなり変わってくるはずだ・・・!と考えたわけです。ええ。
この本には骨格診断の項目と、3タイプ別の似合うアイテムや見合わないアイテムが簡単にまとめられています。これを見て、もっと詳しく知りたくなり骨格診断も同時に受けることにしました。
ちなみに最近バズっていたもぐたんさんの記事、非常にわかりやすく骨格診断等について書かれています!
mogmog-everyday.hatenablog.com
勉強になります・・・!!
わたしは自己診断ではド直球で『ストレート体型』です。
項目はこちら
体に厚みがあり、鎖骨や肩甲骨があまり目立たない
首はどちらかというと太くて短い
筋肉がつきやすく、太ると二の腕や太ももに肉がつきやすい
胸とお尻の位置が高く、重心が上のほうにある
身長のわりに、手や足が小さめ
全部当てはまってる・・・!!もうドンピシャで震えた・・・!!!
てかダイエットを決意したコレ
もしかして、元々鎖骨出にくい体質ってこと!?
自身の鎖骨の可能性が急激に萎んでいくのを感じます。泣きたい
いや、ダイエットはあきらめないけど・・・。
『10年着られる』は難しい
例えば、10年前は肩も小さめで丈も短めのTシャツが人気でしたが、今はゆったりとしたオーバーサイズが主流。
Tシャツみたいな究極のベーシックですら、今の気分にも体型にも合わなくなってしまう
『10年着られる』という響きはとても魅力的で『これから長く大切にするから良いか』とつい高い買い物をしがちですが、今まで実際そんな長く着れたことってあったっけ?いや、ないぞ。ということに気付きました。
そもそもそんな10年後も同じ服が着れるということはかなり奇跡的なことで、何故かといえば流行はもちろんのこと、何より
結婚、出産等ライフスタイルの変化(←気配なし)
さらに
体型の変化(←身震いするほどの威圧感)
により10年先も同じ服が着れる可能性(物理)はかなり低いやないかと冷静になりました。現在の自分に必要な服を所持しクローゼットを管理していくことが大切なんですね。
また、『痩せれば着れる』や『○○すれば着れる』からと服が捨てられないことは、結局着れず仕舞いになりクローゼットの管理をややこしくする可能性があります。
クローゼットに残す基準は「高かったから」ではなく、「似合う上に着たいから」になるのが理想です。
着れない服は残しておいても仕方がないのか。そして捨てられないならば処分に困る服は持つべきでないと。
今までなかなか手放せなかった着れない服を処分する覚悟ができました。
適当な服は安くても買わない
「安いから」ではなく、この服の何がいいのかを判断基準に。何通りも着回しができる、スタイルがよく見えるなど、納得の理由があってこそお金を出して買う意味がある
『安いからとりあえず買っとこ、いつか使えるだろう』
という理由で買って結局使わず捨てた服多数・・・。しかも安いから無駄に2色買いとかしちゃってる。『いつか』じゃやっぱりダメなんですね・・・肝に銘じます。
適当な服を3着買うくらいなら3倍の値段で一着使えるものを買おうとも書かれています。
『3着で○○円!?めっちゃお得ーーー!!』と買って結局着ないならその値段でしっかりしたものを選んだほうが良いんですね。セールの際なんかは気を付けようと思いました。
同じ服でも良い
潔く「これが自分のスタイル」という態度でおしゃれを楽しめば、迷いもストレスも軽減します。
昨今、流行の移り変わりは激しく、常に新しい服が大量に売り出されており『今何が流行ってるのだろうか』ということがいつも気になっていました。『いつも新しいものを着てなくちゃいけない』みたいな考えが無意識のなかにあって、でも自分に似合うものがあれば無理に色々なものに手を出さなくても良いんだということに気付きました。
同じものでも、小物の使い方によってイメージを変えたりすることが可能であり、その小物のテクニックなんかも本には書かれています。
クローゼットの管理が行き届く範囲で物を所有し、フル活用していくことが大切なんですね。
自分の『好き』を言語化する
いつも選ぶ基準を自分の中に持っていなければ、買ったはいいけどしっくりこなくて結局着なくなってまったような服が、クローゼットのなかに溢れかえってしまいます。
この選ぶ基準として『好き』を言語化する作業が非常に大切なのだそう。
風合いがなめらかで着心地が良い~みたいな。いざ買うときにその基準があれば、デザインは良いけど着心地がイマイチな服を買って結局着なくなってしまうといった失敗が減らせるというわけです。
私もこの手の失敗はいままで幾度となく繰り返してきました・・・。デザインは良かったけど動きにくいから着なくなっちゃったみたいな。自分の好みを言葉で表現できれば、お店の方にも手助けしてもらいやすいかもしれないなと思いました。
この本『言語化』というポイントが他にも何度かでてくるのですが、自分を客観的に分析し感じたことを言語化することで自分の判断基準が出来上がってくるのだそうです。
例えば、『シャツの見ごろがタイトで太って見える』『このトップスは顔色が悪く見える』等々。
言語化するということは確かに大切なことだと思います。
自分を客観的に見つめなおす機会にもなり『なんとなく違う』が言語化できれば以降そのタイプの服は初期段階から除外しておくことが可能になるので効率よく買い物ができるなと思いました。
試着はどんなものでも絶対に行う
単なるシンプルなセーターなのになぜか着なくなってしまった、なんてことはありませんか?
服を買うときには、トップスであってもボトムスであっても、ストールなどの小物類であっても、試着を怠ってはダメ。
実際に袖を通して鏡に映してみなければ、似合うかどうかなんて分かるわけありません。
先日母とユニクロに行った際に、安くで売られてたスキニーを
『大丈夫!お母さん絶対入るってわかってるから☆』
と母が購入し、いざ履いてみたらピチピチすぎて股間が異常に強調されるという事件がありました。私は母より太っていますが、私が履くと普通に着れるのです。まさに試着の大切さを身をもって感じました。(結局スキニーは妹の元へ行った)
同時に、たとえ同じ体重でも人によって肉の付き方がだいぶ違うんだなということも学びました。
今まで安いトップスなどは試着なしで買うこともあり、家に帰っていざ着てみると『なんか違うぞ・・・』となってお蔵入りになるケースがありました。
服はもちろん、小物類もちゃんと試着してから買おうと思います。
クローゼットの整理について
この本はクローゼットの片付けの方法も記載されています。
色々な工程が載っているのですが、大まかな流れとして
①まずは持っているものを全部出して全体量を把握する
②選ぶ
③仲間にわける
④仮置き
⑤住所を決める
⑥収め方を決める
⑦維持する
という流れになります。
今まで『選ぶ』というスキルが圧倒的に不足していたことを自覚し、これまで何度もクローゼットの整理は行ってきましたが全然足りていなかったのだということがわかりました。(痩せたら着ようみたいな服を残しすぎてる)
今現在私のクローゼット内は『着れない服』がまだ残されている状態です。捨てるものは全部捨てましたが処分方法を検討中の物がまだ大量に残っています。大量すぎて総とっかえみたいになりそうな予感がしています。
以降の工程は要、不要を選びアイテムごとに仲間分けしとりあえず元の場所へと仮置き。残すものと量を決めてからはじめてどこに収めるか、どんな収納アイテムを使うか等を検討。という流れになります。
仮置きまでの流れは共通ですが、収納の段階では自分に合った方法を選んでいくことが大切なのだそう。自分に合う方法として指組み・腕組みによる利き脳のチェック方法が載っていました。私はインプットが右、アウトプットが左のタイプでこのタイプは
やるからにはモデルルームのように!と高い理想をかかげる完璧主義者。うまくいかなくなると途端にやる気をなくすのも特徴です。大きな目標は細分化し、一つひとつクリアできるベビーステップを心がけて。収納グッズを買うことから始めがちですが、まずは余分なものを整理することからスタートしましょう。
ベビーステップって単語はじめて聞いたんですけど、なるほど当たってる気がします。
うまくいかないと途端にやる気なくしがち。
《おすすめの収納術》
おしゃれなラベリングや、同じ形の収納グッズが並んでいるのが好きなので、見えるところはビジュアル重視、見えないところは機能優先にするとうまくいきます。
この間同じ形で統一された収納グッズめっちゃ検索してました。
そのようにさせていただきます。うん。
クローゼットの維持
いざ、綺麗に片付いたとしてこの状態を維持していく必要があります。
どのタイミングでクローゼットの見直しをしていくのかにはいくつかの方法が載っていました。
筆者は年4回3,6,9,12月にクローゼット内の見直しを行っているのだそう。その際、シーズンごとのよく使用するアイテムを使いやすい場所に移動させておくと良いのだとか。
また、新しい物を買った時もクローゼット内を見直すいいタイミングになるそうです。私はいつも買ったら『わーい!お洋服増えた~わっほい!』みたいな感覚だったんですけど、代わりに捨てるものが無いか考えなくてはいけないんですね。
まとめ
以上、本から学んだとこや感じたこと等を自分なりにまとめてみましたが、言葉にすることでまた新たな問題点に気付くことができました。それは、ただ年齢によって似合う服が変わってきたことに留まらず、そもそも私の服の選び方に大きな偏りがあったということです。
言語化、大事。
自分の思考整理のために書いているので参考になるかはわかりませんが、本を読んではじめて気付いたこと等を書いているので同じ悩みを持つ方とちょっとでも共有できればなという気持ちです。(当たり前すぎて参考にならないかもしれないけど・・・震)
自分にとってはかなり長い文章になってしまいましたがここまで読んでくださった方お付き合いくださり誠にありがとうございます。
近々パーソナルカラー診断や骨格診断を受ける予定ですのでまた何か報告できることがあれば記事にしたいと思います!!
ヌーディスト推進委員会《4コマっぽいやつ》
もういっそヌーディストの国にしちまおーぜ!(キレ気味)